はぐくむ時間

大野七実さんとさこうゆうこさんの二人展。
連日たくさんのご来店をいただいております。
ありがとうございます。

だいぶお選びいただきましたが、それでもまだたっぷり感があるのは、
おふたりともにたくさん制作くださったからですね。
ぴたり!と来る作品との出会いに、ぜひお出かけくださいませ。

:::

121113a

15年前の本を発掘!?

1988年、ニッケコルトンプラザ10周年記念のイベントで、
季刊「銀花」とタイアップして初めて公募展を行ったのでした。
そのときに選ばれた8名の作家は、この雑誌で記事構成で掲載いただきました。
小林庸浩さんが作品を撮影くださったのも、賞品?のひとつ。
当時、「銀花」に掲載されるのは、ある層の方たちに知っていただく
ひとつのきっかけとして有効でしたので、
その機会を賞品にしようと思ったのでした。
(この頃は、まだ屋内のホールで開催していました、工房からの風!)

121113b

ちょうど見開きに、大野七実さんと森友見子さんの作品。
ここからおふたりも作家として友情をはぐくみ始めたのでしたねー。

このときは、他に染めの佐藤千香子さん、ガラスの由良園さん
(当時は加護園さん)も選出されていました。
皆さん、長く長くご一緒くださって、ありがたいご縁をいただいています。

長い時間の中で、制作中心の時があったり、お休みがあったり、
方向を模索して変化の時があったり、、、。
いろいろなときがあって、はぐくまれるものがあるのですね。
そのどの時間をも大切に思います。

いろんな作家の方とやりとりを重ねてきましたが、
今しみじみ思うのは、どんなときも優しさと相手への尊重の気持ちを持って
お互いがやりとりをすれば、どんな形であろうと切れることはないのだ、
と思い至っています。
それは、できていないこともあるから思うのですね。
そんな苦さも心において、私なりの作家とのはぐくむ時間を
重ねていきたいと思います。

と、なんだかいつになく神妙に?なってしまいましたので(苦笑)
こんな画像を。

121113c

25周年にちなんでいただいた25本のバラ。
まずはさくっと生けましたところ、むー嬢がすかさずやってきましたよ。
それにしても、私のとっても好きな青みがかったピンクのバラ。
25本はなかなか壮観でした。
誰にいただいたかは、ちょっとヒミツ。