綱ぐ手

「つなぐ人を探します」の記事☆
たくさんの方々にお読みいただいたようです。
ヒナタノオトや私個人のfacebookではリンクやシェアをしなかったのですが、
メルマガ配信の後に、いいね!をたくさんいただき、驚きました。
ありがとうございました。

そして、早速に多くのつなぎ手希望の方からお問い合わせをいただきました。
現在、その中から数名の方とやりとりをさせていただいています。

この記事を公開するに至るまで、かなりの葛藤がありました。
推敲を重ねてようやくアップしましたが、
読み返せば不十分なことが多々あります。
それでも、公開してよかった。
様々な方から応募を超えて有意義なメッセージをいただき、
そのことで、考えが整理できたことがいくつもあったからです。

つなぐ人を探す。
次のステップは、探し出した人と、どのように関わっていくか、ということですね。
単純にスタッフ募集ということでしたら、
足りていない業務に就いてもらえばよいのですが、
将来的に「つなぎ手」として確立してもらうには、
どのようにしたらよいのでしょう。

大きなヒントをいただいたのは、作家による工房のスタッフ募集でした。
弟子入り?のようなスタイルで3年から5年を工房で過ごし、
技術と知識を習得し、独立、あるいは正式なスタッフとして
工房に残って協働していくメンバーとなるように導く。
まったく同じスタイルというわけにはいきませんが、
発想が広がりました。

なにしろ自分が企業の一員でいたときから、
ギャラリースタッフを求人募集の形態で行ってきましたが、
それだけでは「つなぎ手」を増やすのは難しい、
という気持ちでおりましたから。

そして、どんなに将来性のある「つなぎ手」希望の方と出会っても、
スタッフとして経済的に包み込んでの運営は、
ささやかな個人(一応、会社ですが)では限度があります。
そのあたりのバランスを考えながら、次のステップへ進みたいと思います。
(そして、このささやかな経済活動から得られるものは、
少しでも有効に次世代の「つなぎ手」の糧になるものにしたいと思うのです)

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ところで、つなぎ手の字の「繋」が、どうもピンとこなくって、
(書きづらいですし!)いろいろ調べてみました。
すると、どうも「綱」が本来の意味に近いような気がしてきたのです。

綱ぎ手の方が私にはなんだかピンときます。
感覚的なことですけれど。

2006年に「手しごとを結ぶ庭☆」を書きましたけれど、
今は「手しごとを綱ぐ人」と出会いを重ね、考えを熟し、行動して、
自分の仕事を深めたい気持ちです。
なんだか、焦点が合ってきた、という感じ、です。

言葉が思考、行動の帆を進めてくれたのでしょうか。

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現在やりとりをさせていただいている方々は、
単純にこの仕事に興味がある、というよりは、
今までの来し方の中から、「綱ぎ手」の仕事の意義をかなり深く感じて、
言語化できているように思います。

もし、そのようにしっかりと伝えられる方が他にもいらしたら、
しばらく出会いの扉は開いていたいと思いますので、
ご連絡をお待ちしています。
メールはこちらから → 

また、「綱ぎ手」になりたい、ということではなくても、
この件に関して有効なメッセージがありましたら、ぜひお聞かせください。
そのことから、よき「綱ぎ手」を増やすことの進化に結びつくように、
行動していきたいと思います。

具体的には、小規模でも茶話会のような時間をもってみようと思います。
違う立場の「綱ぎ手」の方と私がお話しするのを、一緒に聞いていただくような。
作り手の方も同席くださるといいですね。
きっと、お互いが励みになるような気がします。
(そんな時間にしたいと思います)

ということで、綱ぎ手を巡る冒険?は、これからも続きます。

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