大きな・・・

今日は定休日。
菅原博之さんの個展のセッティングをします。
きっと、最後の最後まで仕上げを丁寧にされているはず。
あの人気のカトラリーも、一点一点菅原さんの手のみで作られています。
そんなカトラリーって、とっても心の贅沢なんですねー。
(最近、外国の方からのご希望も多いのです。
ちょっと需要と供給!のバランスが崩れ気味で、
なかなかお選びいただきづらくなってしまっています・・
でも、制作の場面を拝見すると、もっと作ってください~
と言いづらくなってしまって・・。
個展時もご希望の方は、お早目のご来店をおすすめします) 
 
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(photo hiroyuki sugawara)

カトラリーや、コカップなどの小振りなものももちろん出品いただきますが、
今回のメインは、大きな器。
これからの季節、素麺を泳がせたり、カルパッチョを盛り付けたり、
もちろんサラダや、意外にパスタなど、フォルムの美しい木の器を使うと、
食卓が新鮮に映えてきます。

昨日、わかこ夫人からいただいたメールの一節にこんな文章がありました。

「・・・
    ・・・
現在、博之は工房にこもりっきりとなっております。
そーっと、ご飯などをはこんでおります。
カーテン越しに制作風景をシルエットで見ておりますと、
さながら、つるの恩返しです。
皆さんに、恩返しができるか?!正念場です(笑)

今回は、昨年個展のお話をいただいてから、
乾燥と成形を繰返し大事に仕上げてきました大きな器を
いよいよ出品できるので、本人もとても楽しみにしているようです。
個展でしか、ご覧いただけないもの。。
それぞれの素材と向き合いながらしかできない大きな器。
一つ一つへの思いがとどくといいなと、思っております。
・・・
   ・・・」

いつもユーモアに包み込んだ博之さんへの大きな愛を感じるわかこさんですが、
このメールを読んで、大きな器って、作り手にとっても大きなことなんだな、
って改めて思いました。
「乾燥と成形を繰返し大事に仕上げてきました大きな器」

そうですよね、大きなまま使えるものって、そうたくさんないですものね。
木(素材)と出会って、これで大鉢や、大皿を作ろう!
と思って、乾燥と成形を繰り返す。
それでも、思いもよらない状態(空洞や欠け)が出てきたり、
思いもよらないアクシデントと出会ったり。

そんなあれこれを潜り抜けて、展示ではお澄ましの表情(まあ、クールが身上ですから)で並んでいるのですね。

そして、今回は素材のままを生かすために、
あえて接ぎや留めのために手を加えた器もいろいろあるもよう。
食卓で、リビングで、美しい姿が長く活躍できるように、
菅原さんの研ぎ澄まされた目と手と心が響きあって生まれた木の器。
ぜひ、ご覧いただきたいと希っております。

日曜日のお食事会も、現在お席がございます。
木の器の新鮮な使い方、北海道出身のわかこさんのお料理。
ぜひご参加くださいませ。
ご予約お待ちしております。→ click
(今日は定休日ですが、午後おりますので、電話でのお申し込みも承ります)

(博之さん、お食事会で、ウクレレ弾いてくれないかなぁ~♪)