吉田慎司さんのほうき

20日金曜日は、終日吉田さんが在店くださいます。
箒のこと、ぜひいろいろお尋ねになってみてください。
そして、制作公開というか、ヒナタノオトの隅っこを工房として、
箒の出来上がる様子をご覧いただきます。

ご希望の方は、ワークショップもぜひに!
豆箒作り。
随時で承っています。
10名様分くらいの素材をご用意くださる予定です。
ヒナタノオト工房での箒づくり!もなかなかオツかと思います!!

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吉田さん、このようなプリントを今展のためにご用意くださいました。
いつも「考えている」吉田さん。
温厚かつ鋭敏なのです。
箒を編みながら、吉田さん的に言えば、結構攻めてる!んですよねー。

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こちらが、「僕なりの民藝箒」。
「・・・変わり種を作ろうとか、難しいことをしようとは思わなかったけれど、
このくらいのサイズ、軽さや価格など、総合して欲しいものを探していたら、
こんな形態になっていました」
というもの。
現代で作るに際して、必要に応じて生まれた経験値で成り立たせているこの箒を、
僕なりの民藝と、名付け誕生させてとのことです。

このわら半紙!!のプリントには、用途と技術とのことなど、
箒を作るひとならではの具体的な言葉が綴られています。
店頭でもお配りしていますので、ぜひお読みください。

海外へのお土産にも吉田さんの箒、とても喜ばれました。
用途に優れ、佇まいも愛らしく、自然素材が心地よい暮らしの道具。

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吉田さんのわら半紙!に刺激を受けて、角舘徳子さんもこのようなプリントを。

四コマ漫画を描いていた徳子さん、今回もなんとも不思議ちゃんな通信を。
でもこの「対談文」の中には、すごい一言がさりげなく織り込まれていました。
ジョギングを日課とする理由を問われて、その先に発せられた言葉。

「私は透んだ作品(もの)を作りたいんです」

・・・
なんだか徳子さんの想いの根っこに触れさせてもらったような気がします。

吉田さんといい、徳子さんといい、若く伝統的な手仕事の道に進んだひとたちが、
しなやかに伸びやかに、楽しくその道を進みながら、
そして誠実にものごとを考えながら歩む姿に触れさせてもらえること、
とてもありがたく思います。

民藝のゆかり
と今展を名付けたのは、縁(ゆかり)の意味でした。
同じ時代を生きるひとたちのゆかりを通して、
じっくりと生まれるべきものが生まれていくように。。。
そんな一つの場になれればと願っています。

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戸塚みきさんのふかぶかと染められた藍の手ぬぐいも揃っています。
戸塚さんも丁寧な文章を寄せた和紙の説明書をご用意くださっています。

民藝のゆかり展も、日曜日16時まで。
空色の扉の中で、清々しい手仕事とともにお待ちしています。

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のれん、こまじきりも数点ございます。
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