けごやは木小屋

茜さん、ほんとうにたくさん編んでくださいました。
感涙・・・

お二人目の出産が入って、展覧会は一年ちょっと先延ばしになり、
そして迎えた今回。

茜さんが気持ちよく編めて、そうして出来上がったものがすばらしいはずだから、
今回、点数のこととか、何も言わなかった。
なので、今日、開包してびっくりしたのです。
茜さん、がんばられたんだなぁ。
そして、思いっきり楽しまれたんだなぁ。
渾身の籠がたくさん山形から届いたのでした。

茜さんの制作は素材収集から。
集めた後は、その整え、始末。
ここまでがとっても濃いお仕事。
そして、大変ながらも、茜さんが大切に大切にしているお仕事。

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屋号のkegoyaは、山形の言葉で木小屋のこと。
おじいちゃん、おばあちゃんの手仕事の作業部屋でもあった立派な小屋が、
茜さんのものづくりの原点なんですね。

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発送を終えて、ほっとされた茜さんからのメッセージを少し、、、

『木小屋うまれのかごたち』、とてもうれしいテーマでの展示、ありがとうございます。
きのうまではたくさんのかごたちがにょきにょき生まれて囲まれていたのですが
発送したあとはなんだかがらんとして少し寂しいです。

でも、山に囲まれているし材料もたくさんあるし、
また時間をかければ生まれるんだな~と思えるいい場所です。

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   ・・・
わたしの中では、木小屋が生まれて、いい循環がはじまりそうです。
ヒナタノオトさんで楽しく選んでもらえたらと思います。

発送の前、たくさんのかごの編み目が見えると、これ全部編んだんだな~と思いながらも、
子どもたちとの格闘の合間に編んだんだな~、という別の風景がよぎります。

子どもたちの保育園通いや、遠距離手伝いおばあちゃん、だんなにもイクメンしてもらい、
少しずつ生まれた時間で、編まれたかごたちです。なんとか展示まで来れて、感謝感謝です。

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只今のヒナタノオトは、山の香りがいっぱい。
くるみの木の皮、あけび蔓。

ご自宅の一角で制作されていた茜さんが、
工房である「木小屋」を持たれたこのタイミングでの展覧会。
首を長くしてファンの方々とお待ちしましたけれど、
結果的にはよかったんですね。

編みあがった籠。
デザインは茜さんの創意工夫が凝らされていて、
茜さんからでなければ生まれない、なんとも味わいがあって。
かわいい、ってあまり使わないようにしていますけれど、
かわいい!!
(いとおしい、のほうがピンとくるかしら)

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茜さんのように、ものづくりの営みが、作り手の人生の中でずっと輝いて、
それを愛用される方々の喜びとつながって、
ぐるぐる循環していきますように。

そんな環の潤滑油に少しでもなりたいと、
今回の茜さんの作品に触れてふかぶかと思ったのでした。

茜さんのサイトはこちらです。
→ click

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作品スナップお載せします。
(申し訳ございません!
会期中お取り置き、通販は承っておりません。
どうぞ、ご了承くださいませ)

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