後期セレクションブースの角舘徳子さんからのメッセージをご紹介します。
Q
角舘さんはどのような作品をご出品くださいますか?
A
今回とくに力を入れたのが、総刺しの岩木山ポーチです。
15点以上展示の予定なのですが、
糸は、東北で採ったハルジオンやヤシャブシで染めています。
模様は、伝統模様をもとにした連続模様(地刺し)のものや、
こつこつ、ちくちく、刺し続ける角舘さん。
じっくり歩みを進めています。
角舘さんの10年後、20年後、30年後のこぎんって、どんなだろう。
そんなことも想います。
Q
角舘さん、今年の夏休みはどのように過ごされますか?
A
夏休みは大船渡の実家で過ごしたいと思います。
そこでは早起きをして、愛犬とスケッチをしに出かけ、
ちょっと海に出られたらいいなぁと考えています。
潮風は絶えず吹いてくるし、
海を眺めながらランニングをしたいです。
一汗かいたら家に戻り、シャワーを浴び休憩をします。
出かけられたら最高です。
夕飯には、海辺の常で新鮮なお刺身が並ぶはずです。
つぎは地酒を空けます。
昼間は暑いけど、夜は本当にすうっと涼しくなるのが大船渡。
澄んだ海風と、山のしん、とした空気を感じながらお酒を味わい、
なんだか物語のような夏休み・・・。
針を持つ手が止まらない角舘さんの、夢想が広がっていくような文面ですね。
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角舘さんはセレクションブースながら、今のところ連日在店予定を立ててくださっています。
3日(水)5日(金)7日(日)は12時~
4日(木)6日(土)は15時~
8日(月)9日(火)は16時~の予定です。
「育てよう、レモンの実」には、
こぎん刺しのくるみボタンを5つご協賛くださいます。