高見由香さんの布

高見由香さんからのメールが夜明け前に届きました。

作ることとま向かったあとの、清々しいまでの爽やかなメールでした。

(画像はすべて高見さんより)

幾度も染め重ねた糸の奥行き豊かな色を刺し子のような柄に織りあげた布。

光粒、と名付けられた布。

「little bird」
愛らしいお子さんをもつ作者ならではのサイズ感のものも。
大人には小粋なネックウエアに。

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個展に向けてどの作家も精一杯取り組まれているのですが、
高見さんの純度や深度はその中でも特に濃密に思います。
昨年の個展が終わってから、
一年かけて次の個展に向けて取り組まれているんですね。

もう長く作品をご紹介させていただいていますが、
ぐんぐん腕と技術をあげられて、表現したいことと手が結び合って、
高見由香さんならではの布が生まれています。

布はいかにも手作り感などもちろん感じさせずに
すっきり凛とした佇まいをしていますが、
織り手が目指した高みに向かう気のようなものが布に満ちていて、
その豊かさが高見さんの布をとっておきの布にしているように思うのです。
爽やかさを失わずに。

土曜日12時からの高見由香さんの作品展、
ご来廊をお待ちしております。