松村淳さん ガラス 

やわらかな光の空、
芽吹きの森の移ろう色彩。
やさしく静かなひとときの情景を手のひらに留めた積層ガラス。

前期 3/13(水) – 19(火) セレクションブース
松村淳さん ガラス 神奈川

Q1
松村淳さんは、今展にどのような作品を出品されますか?

A1
こまやかに変化するこの季節ならではの風景を描いた積層ガラス作品を出品します。

去りゆく冬の名残惜しさと、
日差しの暖かさや草木の芽吹きの喜びとの両方を感じられる、
目まぐるしくも美しい季節です。

にじむような月の光、
朝日に霞む建物の淡い影、
まろやかな甘い風。

新しい季節へのざわめく気持ちを
静かにほぐしてくれるようなやわらかな空気を閉じ込めた作品を、
オブジェを中心に展開します。
積層ガラスならではの奥行きと
重なり合う淡い色彩のなかで静かなひとときをお過ごしいただけますと幸いです。

Q2
松村さんがこの春に味わいたいものはどんなものでしょうか?

A2
春に食したいものといえば、いちごです。
幼少の頃よりいちごが大好物です。
この季節、青果店に行くと甘酸っぱい香りについ惹き寄せられてしまいます。

買ってからうちに帰るまでいい香りに包まれ、
冷蔵庫で静かに出番を待っている様子も可愛らしく、
洗うときの水に濡れたきらめく宝石のような美しい赤色にうっとりし…
食べる瞬間まで五感で幸せな気持ちにさせてくれる春のごちそうです。

農家さんの努力により一年中いただけるいちごですが、
やはり沢山の品種が旬を迎える春に思いっきり食したいです。
いつもあわただしく過ぎていってしまう春ですが、
いちごを食べるときは春そのものを味わうように感謝しながらいただきます。

Q3
松村さんの在店予定を教えてください。

A3
13日(水)、16日(土)、17日(日)、19日(火)に在店する予定です。

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昨年、工房からの風に初出展くださった松村さん。
独自の世界観に惹きつけられた方とたくさん出会われましたね。
豊かな肯定を追い風にして、制作を深めていらっしゃいます。

ミモザをモチーフにした制作にも取り組んでくださいましたが、
さあ、どんな仕上がりなのでしょう。

じっくり創造の泉を澄ませて進んでいただきたいと願っています。