大野七実さん 陶芸

穏やかな色調と風合いの陶器。
暮らしに和やかな時間を運ぶ色のうつわが、春の食卓をゆたかに彩ります。

前期 3/13(水) – 19(火) 独立ブース
大野七実 陶芸 千葉

Q1
大野七実さんは、今展にどのような作品を出品くださいますか?

A1
いい色のうつわが焼けました。
新しいかたちのお皿もさまざまにお披露目したいとおもいます。

ミモザイエローはもちろんのこと、
春のやわらかなひかりがつくる影のような、
友人が可愛がっているニャンコのふわふわの毛色みたいな、
見上げた空の雲に隠れた向こう側のような…
みなさまの眼にはどんなふうに映るでしょうか?

窯焚きは、いつも一喜一憂です。
いっぺんに目の前に焼き上がるうつわたちの表情はさまざまで。
そのひとつひとつにかけてきた時間を思うとき、ため息が混じることもしばしば。

そんなときは目の前のことだけに気をとらわれず、
そのさきに広がる誰かの暮らしを思い浮かべます。

家族が集うにぎやかなテーブル、ひとり静かな食卓、たのしい時間も、ときにはせつない味も。
そんな日々のふとしたとき、すっと自然に手がのびるうつわであったらいいなと願います。

Q2
大野七実さんが、この春に新調したいものはなんでしょうか?

A2
仕事場を借りたときに自分で作った作業台の天板を新しくしたいです。

仕事が立て続いているとなかなかできないのですが、
所々剥がれてきていて、いよいよかな?とおもっています。

ここは元々古い建物ですので、他もだいぶガタがきています。
昨年の冬には門扉を思いきって作り直しました。
いつまでここで仕事ができるかわかりませんが、
大事に修繕しながら、もう少しこの場所と一緒に過ごしたいです。

Q3
七実さんの在店される日を教えてください。

A3
初日、土、日、は終日在店いたします。
平日は、15(金)以外、時間は朝夕は未定ですが、
日中はほぼ在店させていただく予定です。
多くの方々とうつわのお話したくさんできますことをたのしみに…

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七実さん、今展では原点の色化粧の器を制作くださっています。
(貼花文様の出展はない予定です)
慎重な七実さんから
「いい色のうつわが焼けました」
という言葉がまっさきに届いたメッセージ。
見せていただくのが、とてもとても楽しみですね。

この春に新調したいもの、または、味わってみたいものを
作家にお尋ねしていますが、七実さん天板、というのも印象的です。
独立以来制作の場として大切にしてこられた工房への七実さんの想いが伝わってきますね。
丁寧に繕いながらの工房から生まれた器、まもなくお披露目です。

初日には、七実さんのお姉さまの大野八生さんのライブペインティングもあります。
こちらもどうぞお楽しみに!